「全国貸事務所・オフィス移転ナビ」は、オフィス移転に関する情報を、オフィス移転スケジュールに合わせて説明しております。
むやみに高所に物を置かないことが基本です。
収納や書庫の上に積まれたダンボールや書類、使わなくなったOA機器などは、地震の際に落下して非常に危険です。また時計や絵画、予定表などの固定も必須です。
収納庫には重いものを下に、軽いものを上に収納するのが基本です(低重心)。
背の高い収納棚や書庫は壁際に設置して、固定金具を設けます。
主要な通路はできるだけ直線とし、幅1.2mを確保します。通路や出口付近にダンボールや書類などを置くのは厳禁です。また転倒しやすい家具も禁止です。さらに非常灯を隠さないような家具・什器のレイアウトが必要です。
災害時の行動マニュアルを作成し、防災訓練を行いましょう。
災害時の役割分担や連絡経路の整備、周辺地域との連携も欠かせません。
社員一人ひとりが常備したいものがいくつかあります。
机の下などに置き、最低限の備品は速やかに持ち出せるように心がけましょう。
これらのことをチェックした上で、必要なところは改善して行きましょう。
また、家具・什器だけに地震対策を施すだけではなく、オフィスワーカーの意識にも対策が必要です。万一に想定した防災マニュアルを整備しておくことも忘れないようにしましょう。
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